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ストレスをためないために②

2017/05/01
みなさんこんにちは。
爽やかさを通り越して、汗ばむ陽気の時が多くなりましたね。

さて前回みなさんに質問しました。その後、どのようにお考えになられたでしょうか。
質問の内容は次のとおりでした。

身近な人が、以下のようなこと:
・失礼な言い方をしてくる
・不愉快なことを平気で言う
・無理・無茶を言ってくる
・時間や労力を奪うようなことを、平気で要求する
をしてくる場合、どのように対処したら良いのでしょうか。


 一番良くないのは、我慢に我慢を重ねることです。ひょっとして相手は良かれと思っているかもしれません。本当は悪い人ではなくて、単にこちらの気持ちに気づいていないだけなのかもしれないのです。

 どこかで自己主張しなければ、相手に自分の気持ちは伝わりません。相手を尊重しながらも、自分の気持や考えを適切な形で伝えることが唯一の解決の糸口になります。

 これはアサーションと呼ばれる表現技法です。単なる一方的な自己主張ではありません。人間関係を良好に保ったまま、自分の意見や考えを相手に上手く伝えていく方法です。

 当院では、アサーションをデイケアのプログラムとして実施しています。対人ストレスが原因で心の病気になってしまった方にとって、再発を防ぐためにアサーションは必ず知っておくべきものだと思います。
アサーションについて沢山の本があります。それらを読むのも良いと思います。
11:15 未分類

ストレスをためないために①

2017/04/01
みなさんこんにちは。
日が長くなり、とても快適な日が続いていますね。


さて今日お伝えしたいのは、「心の病気にならないためには、どうしたら良いか」ということです。
ストレスの原因の1つとして、人間関係が挙げられます。原因の中では、最も大きなものと言って良いでしょう。


以下のような場合でストレスがたまってしまうのではないでしょうか。


・相手が失礼な言い方をしてくる

・不愉快なことを平気で言う

・無理・無茶を言ってくる

・時間や労力を奪うようなことを、平気で要求する


ドラえもんでいうジャイアンのような人は、残念ながらどこにでもいます。あんなに良い人だったのに、いつのまにかジャイアンになってしまうことだって珍しくありません。

たまたま同じ場所でそのような人と居合わせたのであれば、その場をやり過ごせばストレスを回避できるでしょう。しかし、同じ職場やクラス、班にそのような人がいたらどうでしょうか?関わりを断つことは多くの場合不可能です。このような場合どうしたら良いでしょうか?


これを解決する方法があります。次回までに、みなさんも考えてみてください。
20:53 未分類

悪口や噂話、視線に苦しんでいませんか

2017/03/03
みなさんこんにちは。
寒い日がまだまだ続いていますが、日は着実に長くなってきていますね。徐々にですが春は確実に近くなってきているようです。

さて、みなさんは「悪口が聞こえた気がする」「なんか周りの視線が痛いな~」「人の気配をなぜか感じる。人いないはずなんだけど・・・」なんて思ったことはありませんか?

このような経験が1度くらいであれば、「気のせいかな」で済ませられるでしょう。これが、1度ではおさまらず、何度も続いたとしたらどうでしょうか?

いつおさまるとも分からない得体の知れない声や気配・視線に怯えて過ごすことになるでしょう。命が常に脅かされる戦闘地域に突然投げ込まれたような感覚と言ったら良いのでしょうか・・・。強い不安や恐怖のため、気が休まることはないでしょう。

こんな目にあう人なんてそんなにいるわけがない。そう思う人が大半だと思います。しかし、このような事に苦しんでいるひとは、実は結構いらっしゃいます。割合としては 1000人に7人位。つまり100人に1人いるかいないかという確率で現在いらっしゃるのです。

この恐怖と不安に置かれた状態を放置すると、自分を見失ってしまうことでしょう。気持ちのコントロールが出来なくなってしまい、思いもよらないことを意図せずにしてしまうこともあるかもしれません。(例えば自分自身を傷つけてしまったりなど)

渦中にいる人は、助けを求めることすら出来ません。このようなことで苦しんでいる方に気づかれましたら、ぜひ精神科・心療内科への受診を勧めてあげてください。
早期に受診していただければ、多くの場合、比較的速やかに精神状態を良い方向に持っていくことが可能です。

次回は、この幻の声・視線・気配についてさらに話を進めていきます。
00:48 未分類

 高齢者とうつ

2017/02/02
  高齢者とうつ

みなさんこんにちは。春は日に日に近づいているはずですが、そんな気配は全くありません。
毎日とても寒いですね。体調はいかがでしょうか。

さて、今日は高齢者とうつについて話したいと思います。
高齢になるにしたがって、身体の不調・家族や親友との離別などに遭遇することが増えてきます。これらはストレスとしては大変きつく厳しいものです。
このような辛く厳しいライフイベントに遭遇することが多い高齢期というのは、こころのケアが必要になることが多い時期でもあるのです。

うつ病になると、脳の回転が極端に低くなります。能率・効率が極端に低下してしまいます。
いままで簡単に10できていたことが、努力しても2しかできなくなってしまうのです。そして、記憶力や判断力にも明らかな低下が見て取れるようになります。これを認知症と誤診されてしまうことも少なくありません。

もし高齢の方で、急にいろんなことができなくなってしまったら、認知症と同時にうつ病も疑いましょう。うつ病は治ります。そして再び元気になれます。ぜひ救いの手をさしのべてあげてください。


15:08 未分類

心を疲れさせないために

2017/01/03
心を疲れさせないために

こんにちは
心の疲れが取れない状態が続くとどうなるでしょうか。
どんどん疲れがたまり、ついには仕事や家事・学校生活もままならなくなります。
そうなってしまうと、あまりにも失うものが多いです。
そうならないためにはどうしたら良いでしょうか。一緒に考えていきましょう。


仕事・勉強・家事の効率を追求すると、その分たくさんのエネルギーを使わなければなりません。
短期的にはそれでうまくいくことも多いと思います。
しかし、長期的には疲れ切ってしまい、それをすることが嫌になってしまうかもしれません。
これでは逆に効率が悪いです。


ここで考えなければならないのが、バランスです。
人間の心や体は機械ではありません。微妙なバランスの上に成り立っています。
長期的な視点でバランスを考えていく必要があります。


バランスを見失うと、気づいたときにはすでに心が疲れ切ってしまっているかもしれません。
仮にそうなってしまうと、回復するのに時間と労力が必要となってしまいます。
そうならないためには、今の心の状態に気づく必要があります。
頑張って絶好調な時こそ、心に注目してみましょう。
かなり無理しているかもしれません。
そんな時、ほんの少しでも良いのでペースを落としてみましょう。
その方がきっと、長期的に高いパフォーマンスを維持していけると思います。


15:24 未分類
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