~10代の方の イライラや怒りっぽさについて~
2018/12/02
みなさんこんにちは。
今日は、10代の方のイライラや気分の波について考えてみます。
イライラすることや怒りっぽくなってしまう事というのは、誰もが経験したことがあると思います。それ自体はおかしいことではありません。一方でそれが著しい場合を考えてみましょう。その人自身が苦しむでしょうし、周りも傷つけられるでしょう。そして、その人の評価が下がってしまい、最終的にはその人自身の自己評価も下がってしまうでしょう。そして、その人の人生が変わってしまいます。
単なるイライラや怒りっぽさでは片付けられない問題がそこにあります。
「うちの子には、やめてほしいと思う行動がある」
「うちの子に、できるようになってほしいと思う行動がある」
そのように親さんが思われたら、以下のことがお子さんに当てはまるでしょうか?
攻撃性、易刺激性(些細なことで怒る)、気分の大きな波、多動
欲求不満耐性の低さ、
もし上記のうち1つでもあった場合、以下をさらにお考えください。
・これらの状態になる前に先立つものは気分でしょうか?
・それとも出来事でしょうか?
もし、明確な原因(出来事)が見当たらないのであれば、双極性障害を疑うべきかもしれません。
残念ながら治療は万能ではありません。一方で科学的な検証の積み重ねの結果、有効な医学的手段が揃いつつあります。
治療によりその方の本来の良さ・素晴らしさを取り戻すことが可能な時代になりつつあるのだと思います。
今日は、10代の方のイライラや気分の波について考えてみます。
イライラすることや怒りっぽくなってしまう事というのは、誰もが経験したことがあると思います。それ自体はおかしいことではありません。一方でそれが著しい場合を考えてみましょう。その人自身が苦しむでしょうし、周りも傷つけられるでしょう。そして、その人の評価が下がってしまい、最終的にはその人自身の自己評価も下がってしまうでしょう。そして、その人の人生が変わってしまいます。
単なるイライラや怒りっぽさでは片付けられない問題がそこにあります。
「うちの子には、やめてほしいと思う行動がある」
「うちの子に、できるようになってほしいと思う行動がある」
そのように親さんが思われたら、以下のことがお子さんに当てはまるでしょうか?
攻撃性、易刺激性(些細なことで怒る)、気分の大きな波、多動
欲求不満耐性の低さ、
もし上記のうち1つでもあった場合、以下をさらにお考えください。
・これらの状態になる前に先立つものは気分でしょうか?
・それとも出来事でしょうか?
もし、明確な原因(出来事)が見当たらないのであれば、双極性障害を疑うべきかもしれません。
残念ながら治療は万能ではありません。一方で科学的な検証の積み重ねの結果、有効な医学的手段が揃いつつあります。
治療によりその方の本来の良さ・素晴らしさを取り戻すことが可能な時代になりつつあるのだと思います。
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