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2018/07/02
みなさんこんにちは。

前回のブログは読んでいただけたでしょうか?今回はその続きです。

前回書きました症状*は、『健忘』・『離人』・『疎隔』・『同一性混乱』・『同一性変容』の5つの症状のどれかに当てはまります。これらの症状があると、解離性障害という疾患が疑われます。

『うつ病』や『パニック障害』はメディアでもよく取り上げられています。しかし『解離性障害』という言葉は殆ど目にしません。しかし、実はとても現代的な病気であり、実際大変多いです。

『健忘』・『離人』・『疎隔』・『同一性混乱』・『同一性変容』等の症状は、そもそも病院で診てもらうべきものなのかとお思いの方もいらっしゃると思います。しかし、「生きている実感が無く、最近のことを思い出そうとしても何となくしか思い出せない」「記憶のないときに、なにかをしてしまっている」等の症状は、本人にとっては大変な事だと思います。

解離性障害の患者さんは、今までの様々な苦しさや辛さから、現実に対してマイナスに捉えがちであり、眼の前の問題を避けてしまう傾向があります。しかし、適切な治療により、解離性障害の多くは改善していきます。今の辛さを根本的に変えていくことができるかもしれません。

今回の症状にあてはまる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、精神科治療という選択肢があることを思い出してください。

参考文献等:柴山雅俊氏の著作等


*
・電話で誰かと話をしたり、メールやLINE等をした履歴があるのに、そのことについての記憶がない。
・自分が書いたメモを見ても、それを自分が書いたという記憶がない。または非常に不確か。
・自分が買った記憶のないものが家の中にある。
・物がいつの間にか移動して探しものをよくする。

・『自分がここにいる』という実感がない時がある。
・自分には感情というものがないのではないかと思う時がある。
・自分自身がロボットのように無機質に感じる時がある。自動的にただ作業をこなしているだけ。

・いつもの家族や職場、学校なのに、どこかなじみがない感じがする時がある。
・家族、親戚、友人であることは間違いないのに、なぜか見知らぬ人のような気がする時がある。
・自分自身が、周囲から明らかに違う浮いた存在に感じる時がある。
・現実の中にいるはずなのに、夢やスクリーンを見ているように感じる時がある。

・自分が本当に昨日までの自分なのか時に自信を持てなくなる。

・自分の中に別の自分がいる気がする。それは時に、子供であったり、自分とは別の性別だったりする。記憶がないときに自分の身体を乗っ取られて、何かされている気がする。
07:43 未分類