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認知症とともに生きる~その1~

2017/07/01


みなさんこんにちは。今回は認知症についてお伝えしたいと思います。
日本は高齢化社会と言われて随分経ちます。多くの方が長生きできるというのは、大変すばらしいことです。一方で、物忘れなどで苦しむ人が増えているのも事実です。


物忘れだけであれば、周りの方もご本人もそれほど大きく困ることはありません。むしろ、物忘れ以外の症状で、家族や本人の生活に支障をきたすことが圧倒的に多いのです。以下に物忘れ以外で認知症の方に起こりやすい症状を取り上げてみます。


◯意欲低下
意欲低下は認知症の初期の段階からよくみられる症状です。女性であれば、あまり身なりに気を遣わなくなったら要注意と言えます。男性であれば、『散歩の習慣があるのに最近家から出ようとしない』『いつも行く囲碁や将棋の集まりに行こうとしない』などがあれば、周りは気をつけるべきでしょう。
自発的に・意欲的に行動するというのは、認知症以外の健康な人にとっては、極めて普通のことです。しかし、意欲的に行動するというのは、実は脳にとって大変負担のかかることなのです。脳を上手く動かすことができなくなってきた方にとっては、荷が重いことなのです。


では、どうしたら良いのでしょうか?本人の意思を尊重して、意欲低下を放置するというのはどうなのでしょうか?本人の気持ちを尊重するというと、一見正しいことのように思えます。しかし、寝床から出るのは食べる時とトイレに行く時だけの生活になってしまうかもしれません。そうなったら、どんな人でも夜寝られなくなるでしょう。生活リズムが崩れ、認知症は一層進行するに違いありません。そして身体を殆ど動かさない訳ですから、筋力が急激に低下してくることでしょう。ちょっとした段差でつまづいてしまうかもしれません。転倒して骨折などになってしまったら、本当に寝たきりになってしまいます。


では、どのように対処したら良いのでしょうか?


次回、対処方法の一部をご提案をしたいと思います。
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