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社会不安障害(SAD)で現れやすい症状

2016/08/08
社会不安障害(SAD)で現れやすい症状

「人前で何かをすることによって、悪い評価をされるのだはないが…」「周囲から注目を浴びるようなことをして、恥ずかしい思いをしてしまうのではないのか…」

このように他人に悪い評価を受ける事や、人目を浴びる行動への不安により強い苦痛を感じたり、身体症状が現れ、次第にそうした場面を避けるようになり、日常生活に支障をきたすことを、社会不安障害(SAD)といいます。

SADでは、強い不安症状が自律神経に作用し、以下のような様々な身体症状を伴いやすく、それらが強い苦痛の原因の一つになりやすいといわれます。

   ・顔が赤くなる
   ・脈が速くなり、息苦しくなる
   ・汗を大量にかく
   ・手足や全身、声が震える
   ・吐き気
   ・口が渇く
   ・トイレが近くなり頻尿になる
   ・めまい
   ・パニック発作(過呼吸)

SADは比較的若いうちからも発症する病気で、10代半ばから発症するケースが多いとされています。
症状が慢性化してくると、「うつ病」や「パニック障害」など、別の問題を合併してきたり、或いは不安な気持ちを回避するためにアルコールを多量に摂取するようになり「アルコール依存症」を引き起こすこともあるため、以前はあがり症と呼ばれていたSADによって、上記のような症状を自覚し、強い苦痛を感じて日常生活に支障をきたしているような場合には充分に注意することが必要です。

SADは性格の問題ではなく、治療によって症状の改善が期待できる心の病です。日本国内に推定約300万人以上の患者さんがいると言われており、ストレスの多い現代社会では多くの方が抱えている一般的な病気の一つとなります。
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