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ADHDによる日常生活における困りごと

2016/02/15
ASHDは不注意や多動性、衝動性を特徴とする発達障害のひとつで、
生活にさまざまな困難をきたす状態をいいます。

ADHDの症状は年齢を重ねると治まる傾向にあるとされてきましたが、最近の研究では
約60%の人で成人期にも症状が残るといわれています。

個人差はありますが、大人のADHDは子供の頃と比べて、多動性が弱まり、
不注意が目立つ傾向にあるようです。

ADHDの症状は個人によっても違いますし、環境によってもあらわれ方が異なります。
「どうして自分は今までこうなのかな?」と思っていたことは、
実はADHDの症状が原因であるかもしれません。

例えば職場や学校において、ADHD症状のあらわれ方の例としては、
以下のような場合があげられます。

主に多動性が原因となって起こりやすいこと
・会議中(授業中)に不用意な発言をしてしまう
・思ったことをすぐに言動に移してしまう

主に不注意が原因となって起こりやすいこと
・会議や仕事(授業や勉強)に集中できない
・仕事(課題)に必要な物をなくしてしまう、忘れる
・仕事(課題)の締め切りに間に合わない
・仕事(課題)を最後まで終えることが難しい
・仕事(課題)でケアレスミスがよくみられる

もしもこのような症状で悩み、日常生活に影響が出現している場合には、
一度医師に相談してみてもよいかもしれません。
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