こころのケアで使われるお薬について
2015/04/03
みなさんこんにちは。
桜が満開ですね。淡い桃色に、きれいな青空と白い雲。四季のある日本に生まれて良かったと思う瞬間です。
精神科領域で使われる薬は、向精神薬と総称されます。向精神薬には、うつ症状を改善する抗うつ薬、不安や緊張を軽減させる抗不安薬や、幻覚や妄想を改善する抗精神病薬、睡眠障害を改善する睡眠薬、他にも気分の安定化を図るための気分安定薬、不注意症状や衝動性などを改善するADHD治療薬などがあります。
昨今のマスコミの報道姿勢や、一部のイメージだけを切り取った印象操作などの影響により、依存性がある(癖になる)、副作用が多い、飲むと眠くなる、よく分からないので怖い、などの理由によって、お薬に対してはあまり良くないイメージを抱いている方も少なくないかと思います。
また、そのことにより、悩みがあっても受診に前向きになれない、といった方もいらっしゃるのではないかと思います。
私は、薬物療法が必要だと考えられる患者さんに対しては、日頃から、①服用されるお薬の種類や作用機序、②服薬の意義、③服用期間、④服薬メリットとデメリット、などについて、わかりやすく丁寧に説明することを心がけております。その上で、信頼関係というものを大切にしながら、最終的には患者さん自身にも治療方針や、服用されるお薬の種類などの決定に、共に一緒になって参加をして頂けるような、診療スタイルをとっております。
もしお薬のことが不安な方や、他のクリニックなどに通院中でお薬のことで悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、いつでもご安心の上、診察又は相談にお越しいただければと思います。
桜が満開ですね。淡い桃色に、きれいな青空と白い雲。四季のある日本に生まれて良かったと思う瞬間です。
精神科領域で使われる薬は、向精神薬と総称されます。向精神薬には、うつ症状を改善する抗うつ薬、不安や緊張を軽減させる抗不安薬や、幻覚や妄想を改善する抗精神病薬、睡眠障害を改善する睡眠薬、他にも気分の安定化を図るための気分安定薬、不注意症状や衝動性などを改善するADHD治療薬などがあります。
昨今のマスコミの報道姿勢や、一部のイメージだけを切り取った印象操作などの影響により、依存性がある(癖になる)、副作用が多い、飲むと眠くなる、よく分からないので怖い、などの理由によって、お薬に対してはあまり良くないイメージを抱いている方も少なくないかと思います。
また、そのことにより、悩みがあっても受診に前向きになれない、といった方もいらっしゃるのではないかと思います。
私は、薬物療法が必要だと考えられる患者さんに対しては、日頃から、①服用されるお薬の種類や作用機序、②服薬の意義、③服用期間、④服薬メリットとデメリット、などについて、わかりやすく丁寧に説明することを心がけております。その上で、信頼関係というものを大切にしながら、最終的には患者さん自身にも治療方針や、服用されるお薬の種類などの決定に、共に一緒になって参加をして頂けるような、診療スタイルをとっております。
もしお薬のことが不安な方や、他のクリニックなどに通院中でお薬のことで悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、いつでもご安心の上、診察又は相談にお越しいただければと思います。